ウッドカービング教室[第23回]-レタリング(マーキング2)-

マーキング2

レタリングにおいて、これよりも少なくとも良いと思われる方法は、実際、この方法は少しスキルが要求されますが、柔らかく、シャープに削られたえんぴつで文字を含むT-型のラインを書くことです。

 さて、今オリジナルの絵(レタリング)があなたの目の前にあります。

 ひとつ、ひとつの文字をフリーハンドでマークします。

 それぞれの文字の厚さ(横方向)と垂直方向をいつものようにチェックします。

 もし必要なら、ディバイダーを使って、あなたがオリジナルに描いた各文字に分配したサイズを、下絵が超過していないか確認します。

 他の文字も同じように、同じような方法で表現されているか、チェックします。

 セリフのようなものは心配しなくても大丈夫です。

 ツールで下絵なしで、こういうものは作ることができます。

 私は、この方法はきれいにできますし、早くできると思っています。
カッティングの最後に、消しゴムで余分なエンピツの線を消す以外には、やらなければならないことがほとんど無い方法だからです。

 初心者は、はじめから、この方法で練習することで、自信を生みますし、結果としても良い結果が得られることでしょう。

 この方法はいつも”サインライターズ”に良い成功例としてフォローされてきました。

 ※サインライターズ(Sign writersは、自分作品にサインをする人という意味で、著名な作家という意味)