座間 亜紀子 さんの発言: 1か月前 先日溝口の体験レッスンを受講させて頂いた座間 と申します。 先日はありがとうございました。 質問なのですが、溝口以外のところでもレッスンを開講されていますか? 返信
井上 和彦 さんの発言: 1か月前 座間さん こんにちは お問い合わせありがとうございます。 お答えとしては、今後、どこかからお声がけがあれば、開催するかも知れませんが 現在のところ、溝の口以外は開講いたしておりません。 実は、溝の口教室はウッドカービング教室のサテライト教室という位置づけでおります。 溝の口では、大型の機械や機材など、物理的に持ち込めないものや、時間的に制約があるものは実現できないので、 コンセプトとしてはライトなところまでの作業を学ぶ感じに構成されています。 ノービスから、インターメディエイトの初級レベル位までは溝の口で問題ないかと、といった感じです。 フルスペック版の教室は、神奈川県愛甲郡愛川町というところで構築中でして、 田舎にはなりますが、都会に住む方々のオアシスになりたいという思いで、作業を進めています。 夏くらいに立ち上がればいいかな?位のイメージです。 返信
座間 亜紀子 さんの発言: 1週間前 返信ありがとうございます。 もうひとつ質問なのですが、全くの初心者ですが、レッスンでの課題を家でも進めたい場合、どのような彫刻刀を使えばいいでしょうか? まずは市販の彫刻刀でかまいませんか? 返信
井上 和彦 さんの発言: 1週間前 そうですね、、、ちょっと回答長くなりますが、、、 日本の刃物の場合、「鍛接」といって鋼(ハガネ)と地金(ジガネ)を2つ合わせてトントンたたいて鍛造する作り方です。これは、昔から日本刀や刃物の作りに受け継がれてきた、伝統的な技法でとても丈夫で鋭い刃物が作られます。中には、時間的制約や経済的制約(かな?)という理由でオールハガネのものもあるようですが、高級品になればなるほどこういう作り方をしているはず。これが悪いという訳ではないのですが、自分の感覚としては日本で売られている彫刻刀では少しテイストが違う気がしています。両手持ちで作業することが前提なのか、片手で持ちがを前提としているのか、によって「要するに仕込み方が違う」ことに由来するのかと思います。 とはいえ、日本でカービングツールを入手するのは、現代においても結構難しいので、カービングツールを持っていないうちは、身近に入手できる彫刻刀を使うしかなさそうですね。 教室では、希望者の人数分、共同でカービングツールを輸入するというイベントを時折やっています。 いままでの経験では、一応トラブルもなく、輸入はできていますよ。勝手にディスカウントもしてくれるし。 去年はライプチヒから購入しました。時間はかかるかも知れませんが、この業界、良い人が多いので、ちゃんと対応はしてくれるみたいです。 カナダからも買ったこともありますよ。 あと、どうしても入手したい場合は、e-bayあたりで落札という手もありそうです。 e-bayではアンティークツールカテゴリというのがあって、要するに中古品カテゴリなのですが、ブログの中でも解説していますが、中古品は結構人気が高いです。 入札の締め切り時間が日本時間では真夜中のようで、一度も落札を成功できず、今では諦めています。 新品はe-bayでも買えると思いますが、この場合は一応入手は可能だったのですが、思った品が入手できなかったので、どうせ新品を買うなら、直接現地から買った方がいいと、そのように考えているわけです。 結構、幅何mmの何番のスウェードが欲しいみたいな感じで、欲しいものがピンポイントなので、本当に欲しい物となると、入手はここでも難しいですね。 返信
座間 亜紀子 さんの発言: 1週間前 返信ありがとうございます。 もうひとつ質問なのですが、全くの初心者ですが、レッスンでの課題を家でも進めたい場合、どのような彫刻刀を使えばいいでしょうか? まずは市販の彫刻刀でかまいませんか? 返信
座間 亜紀子 さんの発言: 1週間前 返信ありがとうございます。 日本のものとヨーロッパのものでは違うのですね…。 素人にはよくわかりませんが、きっと掘る感覚も出来栄えも違いがありそうですね。 とりあえず、家では進める場合は、日本の彫刻刀で掘ってみます。 返信
先日溝口の体験レッスンを受講させて頂いた座間 と申します。
先日はありがとうございました。
質問なのですが、溝口以外のところでもレッスンを開講されていますか?
座間さん
こんにちは
お問い合わせありがとうございます。
お答えとしては、今後、どこかからお声がけがあれば、開催するかも知れませんが
現在のところ、溝の口以外は開講いたしておりません。
実は、溝の口教室はウッドカービング教室のサテライト教室という位置づけでおります。
溝の口では、大型の機械や機材など、物理的に持ち込めないものや、時間的に制約があるものは実現できないので、
コンセプトとしてはライトなところまでの作業を学ぶ感じに構成されています。
ノービスから、インターメディエイトの初級レベル位までは溝の口で問題ないかと、といった感じです。
フルスペック版の教室は、神奈川県愛甲郡愛川町というところで構築中でして、
田舎にはなりますが、都会に住む方々のオアシスになりたいという思いで、作業を進めています。
夏くらいに立ち上がればいいかな?位のイメージです。
返信ありがとうございます。
もうひとつ質問なのですが、全くの初心者ですが、レッスンでの課題を家でも進めたい場合、どのような彫刻刀を使えばいいでしょうか?
まずは市販の彫刻刀でかまいませんか?
そうですね、、、ちょっと回答長くなりますが、、、
日本の刃物の場合、「鍛接」といって鋼(ハガネ)と地金(ジガネ)を2つ合わせてトントンたたいて鍛造する作り方です。これは、昔から日本刀や刃物の作りに受け継がれてきた、伝統的な技法でとても丈夫で鋭い刃物が作られます。中には、時間的制約や経済的制約(かな?)という理由でオールハガネのものもあるようですが、高級品になればなるほどこういう作り方をしているはず。これが悪いという訳ではないのですが、自分の感覚としては日本で売られている彫刻刀では少しテイストが違う気がしています。両手持ちで作業することが前提なのか、片手で持ちがを前提としているのか、によって「要するに仕込み方が違う」ことに由来するのかと思います。
とはいえ、日本でカービングツールを入手するのは、現代においても結構難しいので、カービングツールを持っていないうちは、身近に入手できる彫刻刀を使うしかなさそうですね。
教室では、希望者の人数分、共同でカービングツールを輸入するというイベントを時折やっています。
いままでの経験では、一応トラブルもなく、輸入はできていますよ。勝手にディスカウントもしてくれるし。
去年はライプチヒから購入しました。時間はかかるかも知れませんが、この業界、良い人が多いので、ちゃんと対応はしてくれるみたいです。
カナダからも買ったこともありますよ。
あと、どうしても入手したい場合は、e-bayあたりで落札という手もありそうです。
e-bayではアンティークツールカテゴリというのがあって、要するに中古品カテゴリなのですが、ブログの中でも解説していますが、中古品は結構人気が高いです。
入札の締め切り時間が日本時間では真夜中のようで、一度も落札を成功できず、今では諦めています。
新品はe-bayでも買えると思いますが、この場合は一応入手は可能だったのですが、思った品が入手できなかったので、どうせ新品を買うなら、直接現地から買った方がいいと、そのように考えているわけです。
結構、幅何mmの何番のスウェードが欲しいみたいな感じで、欲しいものがピンポイントなので、本当に欲しい物となると、入手はここでも難しいですね。
返信ありがとうございます。
もうひとつ質問なのですが、全くの初心者ですが、レッスンでの課題を家でも進めたい場合、どのような彫刻刀を使えばいいでしょうか?
まずは市販の彫刻刀でかまいませんか?
返信ありがとうございます。
日本のものとヨーロッパのものでは違うのですね…。
素人にはよくわかりませんが、きっと掘る感覚も出来栄えも違いがありそうですね。
とりあえず、家では進める場合は、日本の彫刻刀で掘ってみます。